もしも子供がオンライン英会話をするなら親が気を付けるべきたった1つの事

 

こんにちは!オンラインで子供に英会話も教えている知佐ぽんです!

 

今日は英会話講師の立場からこちらをお読みのママさんたちに、『もしも子供がオンライン英会話をするなら親が気を付けるべきたった1つの事』

 

についてお話したいと思います。

 

オンラインで子供に英会話を教えていると、一定の割合で出会うのは・・・・

 

画面の向こう側でお子さんの横に、ママもスタンバイ、という状況。

 

大事なお子さんにどんな先生が教えるのか気になる気持ちはわかりますので、慣れるまではそれでも全然OKなのですが、、、、

 

私が「あちゃー」って思ってしまうのは、そんなママに限って、イケてない学習方法をお子さんに強いてしまっているのですね。本来はとってもお子さんの事に一生懸命でいらっしゃるハズなのにもったいない( ;∀;)

 

そのイケていない学習方法に知佐ぽんは名前を付けました。

 

その名も【船場吉兆イングリッシュ】

 

船場吉兆って皆さん覚えていますか?あの有名な記者会見はインパクトありましたよね。若いママは分からないかな?わからない方は【船場吉兆、ささやき女将】で検索してみてください。船場吉兆をみんなが知っているという前提でお話させていただきます。

 

船場吉兆イングリッシュはどんな学習法か以下にまとめました。

 

・知佐ぽんが子供に日本語で質問すると、その質問をママが別の言い回しに置き換えて、再び子供に質問しつつ、その答えもママが決めてしまう。

 

・知佐ぽんが子供に英語で何か言うと、即座にその内容をママが日本語に翻訳して子供に言ってしまう。

 

・知佐ぽんが子供に英語の質問を投げかけると、横にスタンバイしているママがその答えを子供にささやく。そしてその囁かれた答えを子供が答える

 

・子供も、知佐ぽんに何か言う前に横に居るお母さんに言葉を発して、「ほら、じゃぁ、先生にそう言ってごらん」とママのお墨付きをもらってから知佐ぽんに発言する。

 

ざっと言うとこんな感じです。どうです?そのまんま船場吉兆ですよね!

 

この学習法の何が問題なのかというと、まず、子供から考える間を奪ってしまっている事、そしてトライ&エラーで試行錯誤するチャンスも奪っている事なのです。

 

おそらく、この学習法を採用するママは子供が失敗してしまうことを恐れているのかな?

 


けれども、【失敗→気づき】のプロセスこそがモチベーションを上げるものですし、「難しいけど自分でできた!」という達成感が成功体験となって、それを積み重ねる事によって自信を培ってゆけるのです。なので、ママが心配性であることって非常にもったいない事だと思います!

 

 

では、知佐ぽんは英語講師としての立場から、子供がスカイプ英会話、並びにオンライン英会話をする場合、ママがどのようなかかわり方をすればよいかについて
お話ししたいと思います。

 

まずは、超基本は、船場吉兆イングリッシュをしないこと。これがもう最低ラインの唯一守って欲しいことです。

 

そしてその次が、子供に一人で受けさせる、ということです。リビングで受ける場合は、ちょっと離れたところで家事をしつつ、耳をそばだて、個室の場合は、ちょっとドアとかあけておいて耳をそばだてるくらいが丁度よいです。

 

ママの登場はパソコンに不具合があった時のみでOKです。

 

 

子供の英語環境を分類すると、学校、社会、家庭の3つに分かれます。

 

社会や学校は「伝えたい」とか「どうしたら伝わるだろう」と子供たち自らが試行錯誤するような積極的な言語使用を伴う接触を体験できる場であるのに対して、家庭は受け身の言語使用に留まりがちな場所です。

 

そしてオンライン英会話はその中間に位置しているものなので、使い方によってはどっちにもなりえます。けれども普段学校・社会でも英語の使用ができないのでそんな場を設けたい、という理由からオンライン英会話をさせたいママがほとんどだと思います。ですから、子供の積極的な言語使用を即す意味でママは一歩引いて見守るスタンスを取るのがベストなのです。またそれは子供に過度なプレッシャーをかけないという意味でも大切だと思います。

 

とはいえ気になる授業の様子・・・・それはレッスン後に「ママに教えて」というスタンス(プレッシャーをかけぬように)で子供に話させる事をお勧めします。子供も話すことで学習内容が頭の中で整理されて、より定着します。

 

余談ですが、知佐ぽんの母親もオンライン英会話をやっているので、親孝行の一環として、時々知佐ぽんが一歩引いて見守って、授業後は内容を教えてもらう、という事をやっています。

 

母にとって授業の内容や先生について話すのがひとつの楽しみになっているようで、それが良い意味で親子コミュニケーションになっています(60代の親と30代のの子の間で【親子コミュニケーション】というのはなんだか気持ち悪いですが・・・)また話すことで更なる疑問が芽生えてきて、それについて調べたり、することもあったりします。

 

なので、ちょっと我が家のオンライン英会話・・・船場吉兆流になってしまっているかも・・・・と思ったママさんはぜひ、まずは試しで一回背後から見守るスタンスでやってみてね!親っていう漢字は、【木の陰に立って見守る】と書くので文字通りな感じでね!

 

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