こんな先生に子供を習わせたい!

こんにちは!チサぽんです!ヽ(^o^)丿

お子さんにどんな習い事をさせようか、と考えていらっしゃる親御さんも多いと思いますが、

どんな先生に習わせようか?という視点で習い事を見たことがありますでしょうか??

 

 

私個人の意見ですと、子供の習い事はできるだけ同じ先生に長く見て頂きたいなぁと思っています。

信頼できる先生と師弟関係を持つ事自体が子供のモチベーションにつながったり、習っている事への愛着につながるからです。

あと、同じ先生がずーっと教えてくれる場所で習えばそこを卒業したあとも、先生と繋がれるじゃないですか。

何か相談事があったり、アドバイスが欲しい時にまたそこを訪れたら、先生も喜んで色々アドバイスしてくれるハズですよ。

そういった人間関係の構築って、”どの先生も均質に教えられます!” みたいなシステム化したところではなかなか難しいですよね。

 

 

ところでですが、先生であってももちろん一人の人間なので、色んなタイプの先生がいます。

一体どんな先生に子供を預けたら良いのでしょうか。

習い事の内容の技術面だったり、教え方とか、経歴だったり、いろんな観点から先生の評価ができると思いますが

今日はこんな人柄の先生だったらいいんじゃないのかな、ってのをお伝えします。

 

 

そのヒントはこの本の中にあります。

『Give & TAKE「与える人」こそ成功する時代』


こちら非常に興味深い本でした。この本では人のタイプを

 

ギバー ”人に与えるを”主に意識して行うタイプの人
テイカー ”人から得る”事を主に意識して行うタイプの人
マッチャー 上記ギバーとテイカーの融合タイプの人

 

の3タイプに分けたうえで、それぞれの行動パターンだとか、成功モデルなどについて分析してあります。

結果、人に与えるギバーほど成功する、と言うことが書いてありました。(タイトルそのまんまですね)

でも、上記の3タイプの中で一番成功しないのも、同じくギバーなのだそうです!(;O;)

 

同じギバーでも、 ”コミュニティー全体のレベルの底上げ” のためだったり、”大義の達成” のために与える人は成功するけど、

たとえば断れないとか、人が好いとか、単に自己犠牲で与えちゃっている場合は何の価値も生み出すことがないそうなのです。

ちょっと個人的に気になったところをメモ。

 

 ・リコネクト(久しく交わってなかった人と再びつながること)ができる事がギバーを成功に導いている
 
 ・ギバーは成功から価値を得るだけではなくて、その成功から別の価値を生み出すことができる。

 ・知能が高い人こそ、相手の成功に手をかしている

 ・ボランティアから一番充実感を得られやすい活動時間は週2時間程度。
 

 

この本はメンタリストのDaiGoが配信でおススメしていたものなのですが、その配信の中で、

子供の習い事はギバータイプの先生に教えてもらう事が鍵になると言っていました。

ギバータイプの先生は、相手に与える事が好きなので、子供が失敗しようが、なかなか上達しようが、絶えず与え続けてくれるので結果子どもが成功しやすいそうです。

逆にテイカータイプの先生だと、「これだけやってるのに何故うまくならない!」という圧を子供に与えがちで、その子供が成功していたとしてもその過程でたくさんのプレッシャーをかけてしまい、結局最終的には子供が潰れてしまっているそうなのです。

確かに!!!って思いました!


そしてまた興味深いことに、アスリートを分析すると、より成功している選手のコーチは圧倒的にギバーだったそうです。

なので、ギバータイプの先生に子供を預けたいですね!

この本では、どんな人がギバー、テイカー、マッチャーなのか、その見分け方についても書いてあるので、気になる人はこの本を手に取られて見てください!
Face Book のプロフィール画像とか投稿内容でも分かるみたいなのです!へぇー面白い!!!

そして、子供ともっとも接する時間が長くて、子供の基準値になるのがママなので、まずはママが成功するタイプのギバーになる!!!ってのも大事ですね!

この本では、どのようなギブをしたら良いのかの詳しい解説が具体例とともに書いてあるので分かりやすいし、読んでいて飽きない!ギブ&テイクの世界って深いんだなーと思わず唸ってしまいました。

この本を何度も繰り返し読んで、私も皆さんに良い情報をGIVEできるように頑張ります!(^^)!