写真:市議会にて、ブランコの存続を願う会について話をしてくださる牛尾容子議員
2月26日に市長に署名をお渡しできたという件ですが、実は裏話があるのです。
本当は2月の頭から3月中旬まで議会が開催されているので、市長も大変お忙しいということで、
アポが取れるとしたら議会が終わった後が現実的だろうということで、議会後に署名を渡す予定だったのですが、
市長の方から議会開催中に渡してもらった方が議会でもこの件について意見を上げやすいだろうということで、
お忙しい中、議会真っただ中の2月26日に私たちと会って署名を受け取っていただける流れになったのです。
正直こんなに市民に寄り添っていただける市長は珍しいと思います。
思わず、レ・ミゼラブルのジャンバルジャンを思い浮かべてしまいました。(良い市長が主人公の話)
そして、、、
私たちが集めた署名を受け取る際も、
3歳以降の3歳未満と3歳以上が今後もブランコを使っていけるように
場所的なり、時間的になりの住み分けを考えていってくださる、、、、
と私たちの思いに理解を示してくださいました。
そして3月3日の代表質問で牛尾容子議員が答弁の中で以下の主張をしてくださいました。
それに対してこども未来部の上田部長は
との返答でした。
前回の投稿では、この署名活動を切っ掛けとして私どもが得た成果を
具体的に書いてゆこうと思います、、と書きましたが、
その結果とは、
ブランコがなくなって困るという声を市井の呟きではなくて、
・市民の声として議会まで届けることが出来た事。
・市長にも知っていただけた事。
そして東広島で子育て支援を管轄するこども未来部の部長より
・新しいキッズプラザひがしひろしまの運営方法を定めてゆく中で、利用者の声を聴きながら、安全性の確保や時間の延長などを含めて検討してゆく
と議会にて言って頂けたことです。
署名活動を始める前に、私たちがこども未来部へブランコの実質的な廃止について、
どうしてそのような流れになったのか、説明はしれくれるのか?と問い合わせた時も、
こども未来部からは、
そのような場所を設ける予定はない
との返答でした。
けれども、署名活動を通じて本気を見せたことで、
背景説明のための場や、意見交換の場を設けてくださり、
また、当初説明の場を設ける予定はないと言ってしまった事についても「すみませんでした」
と言っていただけました。
とりあえず、
・こども未来部が話し合いに応じてくれるようになった
というのも署名活動を行った成果です。
ご署名にご協力くださった皆様ありがとうございます。
そして、3月3日の議会後しばらくして、こども未来部よりまたご連絡を頂き、
ブランコが閉館した3月から新キッズぷらざひがしひろしまが開始する7月までの期間
つまり3歳以上の幼児が行き場を無くす3か月間のことについて方策をさぐるべく、
3月5日に意見交換の場を再び持てることになりました。
そのことについてもまた別記事にて書きたいと思います。
写真は【令和会】の議員の先生方と【ブランコの存続を願う会】のメンバー

東広島子育て支援関連記事
・2020年2月26日 東広島市長に署名提出そしてメディア掲載
・2020年3月3日 市議会にて(本記事)
・2020年3月17日夕方の報道番組で取り上げられました、そして市からの返答