子供の発達段階を意識して “語りかけ” をしましょう!

 

 

こんばんは!チサぽんです。

 

私はバイリンガル育児のノウハウをママに伝えるアカデミーを主催しています。

 

【バイリンガル育児】と聞くとなんとなく日本語をおろそかにして英語のみに注力する無理のある育児だという印象を抱く人もまだまだいらっしゃると思います。事実バイリンガル育児をこれからはじめたい!とのことで私に相談に来られるママたちの中にも

 

相談者ママ
バイリンガル育児をやるからには、もう日本語で話しかけないようにした方がいいのですか?

 

 

と質問される方がいらっしゃるくらいです。まだまだそのような根強い誤解がバイリンガル育児にはあるようです。

 

けれども実は、バイリンガル育児にこれから取り組んで行こうとされているママであるなら尚更、お子さんの日本語のレベルを高めることを意識して頂きたいのです!

 

親が日本人で日本で育ってゆくかぎり、子供は日本語優位の環境で育つことになり、もちろん母語は日本語となります。母語のレベル領域を外国語や第二言語が超えることはないので、高い英語力を身に着けさせるには、高い日本語力を身に着けさせることが重要なのです。

 

語りかけ育児

 

そのような訳で、私も日々息子に日本語でたくさん話しかけています。英語で話しかけるのは1日合計で10分あるかないかくらいです。とにかく現在は日本語メインの親子の日々を過ごしています。

 

息子の日本語能力を高めるべく、かかわりあいの中で私が参考にしている本でおススメのものがあります。

 

0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児

 

とう本です。サリー・ウォードという人が著書なのですが、彼女は言語治療士として、脳血管障害や口蓋裂の患者の言語障害の治療をされてきただけではなく、聴覚学の資格も持っている、3人の子供のママでもあります。

 

言語治療のノウハウをごく幼い子供の言語習得にも応用できるのではないかと考えた著者は、クリニックを開き言語成長にとって適切な刺激を子供たちに与えつづけた結果、すべての子供に通常を上回る効果が得られたので、そのノウハウをまとめたのがこの本になります。

 

この本で紹介されるノウハウとは【幼児の聞く力・注意を向ける力】に注目して編み出した語り掛け育児です。1日30分紹介されるプログラムでママが子供に語り掛けることで、子供の言語力を高められるというものです。

 

この本の良いところ

 

大きく分けて2つあります。

 

科学的根拠

作者が言語治療士ですので、書かれているプログラムには科学的な根拠があるり信頼できる。

 

数か月ごとの細かいプログラム設定

 

著者は少量でも質的にぴったりの刺激が大きな効果をもたらすと言っています。ですので、0歳児は3か月ごと、1歳は約3か月ごと、2歳は2歳5か月までと3歳になるまでの、3歳は4歳になるまでの

 ・ことばの発達の様子
 ・発育の様子
 ・注意を向ける力
 ・聞く力

を紹介して、それを踏まえたうえでの1日30分の語りかけのプログラムを紹介しています。またそのプログラムの中で、した方が良いことだけではなく、してはいけないことも紹介していて、その成長過程で必要な

 ・あそび
 ・おもちゃ
 ・本
 ・テレビやビデオ

とのかかわり方も紹介しています。

 

ちなみに、知的、言語的、肉体的は発達は個人差がありますので、書かれている内容はごく平均に過ぎないです。特殊な状況を除き、発達の個人差も個性の一部ととらえることがポイントだと知佐ぽんは考えます。

 

この本で私が学んだ1歳6か月の息子への語りかけのポイント

 

私がこの本で学んで実行していることを以下にまとめました。

 

・こどもの理解レベルに合わせて話をする事。

・長文で話す必要はないけれど、新しい語彙は1日9語増えるので、どんどん色んな単語を使って話す。

・1歳半になるとお母さんが注目しているものに目を向けるようになる(息子に目を向けて欲しいもの目を向けよう!!!変なものに目を向けないように笑)

・テストになるような質問を含む語りかけはNG→答えられないことが子供のフラストレーションにつながる

・注意を向かすためにゆっくり大きく調子をつけて話す。そうすることでどの音がどの語に当てはまるのかに気づくようになる。

・テレビは1日30分以上は見せない。遊び、実地の経験や人とのつながりなどやらなければいけない事が沢山ある。

 

語りかけ育児は楽しい

 

初めにこの本を手にしたときに

 

チサぽん
 語りかけ育児って・・・・変なの。育児ってそもそも語り掛けるものじゃん

 

と思った私ですが、情報の濃さと充実の内容、そして科学的なところが他の育児書にはない感じで、育児書の中では今一番私が参考にしている一冊です。

 

 

結構本気で学ぶつもりで読み込むと結構面白いです。というか子育ては語り掛けがつきものなので、知っておくべきかなと思います。

 

この本で学んだノウハウは普段の語り掛けのみならず、バイリンガル育児にでも生かせるところが沢山ありますしね!

 

この本は読み込んで勉強したあとも、子供のそれぞれの成長段階ごとに手に取り調べ実行するような事典的な使い方してもらえると尚ヨシです。

 

あ!あとこの本の監修はNHKのすくすく子育てでコメンテーターされてる汐見稔幸先生です!汐見先生が好きな方にもおススメ!

 

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